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ゆるびかとプラーナ-ヤーマの呼吸法(呼吸の話3)
6月中は「呼吸」にハマりましたーーー(≧▽≦)
何冊か本を読んだり、呼吸を試したりで時間がどんどん過ぎ去りました。
特に意識をしなくても、ほおっておいても
命がある限り自動的に行ってくれている「呼吸」です。
なのに・・・少し意識をすると、とてつもなく奥が深くなる「呼吸」。
前回のブログ更新の後、
「呼吸」の話をブログで紹介しようと何度か試みたのですが、
まだ私の中でどのように紹介するといいのかがまとまらなくて、
試みるたびに断念していました・・・そうして約1か月の時が過ぎ去ったのです(-_-;)
「プラーナ-ヤーマ」はヨーガの呼吸法になるようなのですが
ヨーガの呼吸法は「解脱」のための呼吸法になるそうで
プラーナ-ヤーマの呼吸法を深めていくためには瞑想が大切になってくるそうです。
なのでゆるびかもプラーナ-ヤーマの呼吸法を練習しながら瞑想をしてみたところ・・・
想像以上に深い瞑想をしてしまったようで・・・
3日ほどの連続瞑想によって、少し気分が落ち込む期間も過ごしてしまいました((+_+))
それは6月の半ばのことなので、今はすっかり復活し元気を取り戻しておりますが
瞑想の免疫?もあまりない状態で、いきなり深い瞑想は避けたほうがいいのだなぁ~
ということを学んだりもしていました。
プラーナ-ヤーマの呼吸法はそれ自体が修行のレベルでした"(-""-)"
考えてみれば・・・イヤイヤ考えなくてもか・・・
「解脱」のための呼吸法なのだから”修行”で当たり前でした。
ゆるびかが「解脱」を目指せるとははこれっぽっちも思えませんが、
この呼吸の練習は楽しいので、ボチボチ続けていきたいなぁ~と思っています。
「気功」に通じるものもありますし♪
「気功」の勉強中に少し東洋医学が出てきました。
東洋医学ももう少し学びたいのですが、なかなかこちらも難しいです。
たまたまですが・・・
ゆるびかで使用しているオイルです。
東洋医学に基づいて作られたオイルでした。
またそのうち、詳しくご紹介できればいいですね♪
呼吸の話2
これは2024年の年の初めに、インディバさんから送られてきたステッカーです。
インディバさんのクリームは、少しお高めなようで・・・
インディバを導入していても正規のインディバクリームを使っていない施設もあるようです。
何年か前から届くようになりました。
「昨年、この施設は正規のインディバクリームを使いましたー!」のステッカーです(笑)。
ゆるびかではクリアーケースに入れて更衣室に貼っていました。
この度、そのクリアーケースをデコってみました♪♪♪
なんだか高級感が出たような?(笑)。
・・・にしても、すごいのは100均。
デコシールが100円で購入できてしまうのですから!!!
あっ!デコ前写真も撮っておけばよかったなぁ~・・・。
ビフォーアフターができたのに!!!残念!!!
* * *
ところで『呼吸』の練習を本格的に開始しました。
ゆるびかが『呼吸』に意識を向けるようになって、6~7年だと思います。
その間に「この呼吸が続けば、楽だし心地よい」と思える呼吸ができたのは、それほど多くありませんでした。
胸腺が重く感じたり、鼻から入る息がぎこちなくてスムーズに息を吸うことができなかったり。
息を吸えないことにとらわれてしまったり・・・ひどすぎる。
どのような『呼吸』を正しい『呼吸』といえるのかは、ネットを調べたり本を読んでいくと書かれていたりするのですが、それをそのままここで引用することに少し抵抗があるので引用を控えます。
私にとっての正しい『呼吸』はまず心地よい呼吸だと思います。
ゆっくり吐ける。ゆっくり吸える。少し停止できる。そしてまたゆっくり吐ける。その時に肺やお腹が膨らんだり、へっこんだりが一定のゆっくりしたリズムで繰り返される呼吸は、身体にも精神にも心地よいものです。その『呼吸』ができた時には、一応は私にとっての正しい『呼吸』ということでよいのではないかと思っています。
とはいえ、心身を変えていけるほどの『呼吸』になると、心地よい『呼吸』のレベルでは不足のようです。
先日から本格的に練習を始めた『呼吸』は『プラーナ-ヤーマ』という呼吸法です。
プラーナ-ヤーマ練習を手順通りに始めて3日目です。
この練習のおかげで、なぜ以前の呼吸では『鼻から入る息がぎこちなくてスムーズに息を吸うことができなかった』のかが自分できちんと理解できました。
余談ですが、今回おぼろげだった原因が明確になったのですが、明確になったこの瞬間は最高に楽しい瞬間でした♪
では今回は「鼻から入る息がぎこちなくてスムーズに息を吸うことができなかった」原因をご紹介します。
今回は腹式呼吸を行ったとしてお話を進めます。
呼吸を意識する場合、息を吐くところから始めます。
お腹を引っ込めながら鼻から息を吐いていきます。
鼻から息を吐ききったら、鼻から息を吸っていきます。
この吐ききったときにはお腹はもちろん体のいろいろなところに力が入っています。
しかし、この力が入っていることに気が付けなくて力が入ったまま息を吸う行動に入ります。
すると力が入っているのでスムーズに息を吸っていくことができない体の状態が作られているのです。
息を吐ききったときに意識をして体の力を抜くことができればスムーズに鼻から息が自然とは入っていきます。
鼻から息が入りずらい時(鼻づまりではないのに)は、息を吸おうと力んでいるので自然に入らないどころか、スムーズにも入らないのです。
息がしにくいなぁ~と思った方は、吐いた後に一回力を緩める意識をしてみてください。
また、首や肩回り、首が固まっている方は、力を緩めたくても緩められない可能性があります。
その場合はラジオ体操やストレッチを行ってから呼吸に意識を向けてみるのもいいかもです。
呼吸の話1
一昨日、駐車場の掃除をしながらふと空を見上げると
すごく空がきれいでした!!!
5月の晴れ渡った青空でした!!
テンションが上がりましたーーー!!!
空気も軽く、体も軽く感じられ思わず写真を撮ってしまいました♪
今日は残念ながら雨です。
昔は雨が苦手でした。
空気は重く感じるし、気持ちも暗くなる気がして。
でも最近は、雨の音に耳を傾けることを学び
『雨は雨でよいものだ』と思えるようになりました。
『嫌だなぁ~』と思っていたことはそれほど嫌でなくなると、少し得をした気持ちになります(笑)
* * *
6、7年前になります。
当時ヨガを少し習いに行っていました。
その頃から自分自身の”呼吸”を意識するようになりました。
不安があったり、嫌なことがあると”呼吸”は浅くなり、たくさんの空気を吸うことが難しくなりました。
そしてもっと嫌なことや過度なストレスがかかると”呼吸”がし辛くて、
特に激しい運動をしているわけでもないのに「ハァハァ」と息をすることになりました。
逆に心が落ち着いていて、気持ちがおおらかなときは、ゆったりと息を吸い、ゆったりと息を吐いていました。
心と身体は繋がっています。心が嫌な思いをすると体(筋肉や関節)が固まってしまい、呼吸に影響するのだと思います。
”呼吸”は代謝の「呼吸」につながっています。
とうぜん”呼吸”が浅くなると代謝の「呼吸」に影響してきます。
代謝の「呼吸」に影響するとエネルギー源(アデノシン三リン酸)の生成に影響してくるので、エネルギー不足になる可能性があります。
また当然ですが、代謝の「呼吸」には蓄積された脂肪の燃焼にも関係してきます。(食べたものが蓄積されずに、きちんと燃焼されるかどうかにも影響してくるのですが)
意識をしなければ精神状態や身体の状態に”呼吸”が支配されますが、意識をして”呼吸”をすることで身体を緩ませ、精神のリラックスに繋げることができるとも言われています。
・・・とはいえ、なかなかに難しい”呼吸”ではありますが・・・
休むことなく繰り返される”呼吸”ですが、無意識の”呼吸”にたよることなく、自分の”呼吸”に少し意識を向けてみてください。
自分の身体の状態や心の状態が少しわかりやすくなるかもしれません。
そしてそれが、脂肪の燃焼しやすい体につながるかもしれません。
代謝と呼吸の話
お客さまが来られるたびに「今は暑いですか?寒いですか?」と聞き、
「暖房は入れたほうがいいですか?必要ないですか?」と確認し
施術の時の部屋の温度を決めています。
「暑いのか?寒いのか?どちらかわからなくて・・・。
施術中に暑くなったり、寒くなったりしたら教えてください。」といいながら施術に入ります。
「異常気象、異常気象」と言われ始めてずいぶん経ちます。
異常気象じゃない気象ってどんなだったけかなぁ~???
思い出せないなぁ~とひとり呟くゆるびかです(-_-;)
* * *
今日もちょっと頑張らねばならない「代謝と呼吸」のお話です。
・・・今日中にブログを書きあげることができるだろうか・・・ちょっと不安です(=_=)
ゆるびかにとって代謝の話はとても面白いと思うことなのですが、同時にとても難しくもあります。
なんでこれほど難しいのかといえば、やはり聞きなれない物質が次々に登場するからだということもその一つだと思います。
脂肪ひとつとっても、
脂肪の種類はいろいろありますが、私たちの脂肪細胞にエネルギー源として蓄積される脂肪は「中性脂肪」と言われるものです。
「中性脂肪」は「グリセロール」という物質に3種類の「脂肪酸」が結合したもので、それを「トリグリセリド」と言います。
と言う風に、いろいろな物質名が次々に登場してくるのです。
もっと言えば、「グリセロール」に2種類の「脂肪酸」が結合したものを「ジグリセリド」といい、1種類の「脂肪酸」が結合したものを「モノグリセリド」と言います。と書かれているのです。こんがらがらないわけがない!と言うわけです。
(余談ですが、「グリセロール」に2種類の「脂肪酸が」結合し、3種類目の脂肪酸が結合するところに脂肪酸ではなく1つの「リン酸」が結合したものを「リン脂質」といい、「細胞膜」を構成する物質となります。)
(余談2ですが、「グリセロール」に結合する「脂肪酸」の種類で、体内で合成できない脂肪酸を「必須脂肪酸」と言います。「リノール酸」「γ-リノレン酸」「アラキドン酸」「アルファリノレン酸」「エイコサペンタエン酸(EPA)」「ドコヘキサエン酸(DHA)」です。)
・・・ねッ!脂肪の紹介ですら、小難しいのです!(笑)
まぁ、そんな脂肪です。
そして私たちが活動するためのエネルギーとなる物質が「アデノシン三リン酸」なのですが、この「アデノシン三リン酸」を大量に作るために必要な物質が「脂肪」ということになります。
もちろん、「脂肪」以外の「糖質」や「たんぱく質」などから作り出されたりもするのですが、「糖質」や「たんぱく質」に比べて断然「脂肪」から作られる量が多いとされています。
なので、取りすぎた「脂肪」はもちろん、余分に摂取した「糖質」や「たんぱく質」も「中性脂肪」という形で、いざという時のエネルギー源として「脂肪細胞」に貯蔵されるわけです。
大部分の「アデノシン三リン酸」はミトコンドリアで作られるのですが、その時に酸素が使われ二酸化炭素が排出されます。
なので、ミトコンドリアで「アデノシン三リン酸」が作られる代謝系は「呼吸」(「好気的」ともいわれます)といわれます。
口や鼻から息を吸って、その吸った酸素がミトコンドリアの中で行われる「アデノシン三リン酸」の合成に使われ、そして「アデノシン三リン酸」の合成によりミトコンドリア内で二酸化炭素が発生し、それを呼気として口や鼻から吐く。この話を知った時、それを想像するととても「呼吸」にロマンを感じてしまいました。
「呼吸」という代謝があり、それのために私たちは「呼吸」をしているのだと思うと、「呼吸」という行為をおろそかに行ってはならないとも思いました。
体の中のミトコンドリアの存在する細胞ひとつひとつに、きちんと酸素を行き届かせることでミトコンドリアはスムーズな代謝を行うことができるのだなぁ~なんて思ってしまうのです。
私たちは「呼吸」を止めてしまうと生きていくことができなくなるのですが、この「呼吸」という行為を無意識に行っている・・・というか、「呼吸」に対して意識しなさすぎのような気がしてなりません。
鼻や口からの呼吸と細胞内のミトコンドリア内で行われる呼吸。これが結びついたとき、細胞1つ1つが生きているのだなぁ~と思わずにはいられませんでした。
* * *
・・・この呼吸の話・・・ゆるびかにはまだまだ時期尚早でしたm(__)m
「呼吸」のメカニズム・・・特に「脂肪酸」から「アデノシン三リン酸」の合成のメカニズム・・・複雑すぎる。
「脂肪酸」から「アデノシン三リン酸」の合成のメカニズムはすっかり端折ってしまいました(-_-;)
「糖質」や「たんぱく質」からの合成のメカニズムも端折っています・・・。
ということで、いずれまたチャレンジしたいと思います!!!
その時には、ミトコンドリア内でどんなことが起こっているのかを紹介できるゆるびかに成長したいと思います(^^)/
今日はこの辺で。